皆さんこんにちは!いのしょうです!
今回は、お金の図書館vol.4「敗者のゲーム」についての要約と読んだ感想、このほのを読むべき事についてお話していきたいと思います!
一昔前の株式市場では、個人の投資家が市場の株式の90%を取引していました。
インターネットが普及し誰でも投資ができるようになった現在、個人の投資家が市場平均に勝つことは不可能であると本書の著者であるチャールズ・エリスは語る。
チャールズはこのような現状を参加するだけで必ず負ける「敗者のゲーム」と表現している。
彼の言いたいことはただ一つ「インデックス投資」が最強の投資法であるということ!
しかし、「敗者のゲーム」を「勝者のゲーム」変えることは可能であると考えている。それはインデックス投資による長期運用なのです。
なぜ、インデックス投資がおすすめできるのか、インデックス投資をしていくうえで大切な心得をこの本を読むことで知ることができます。
現代の株式市場のスタイルに警鐘を鳴らし、私がたちがどのようにして資産運用を進めていくべきか書かれている、投資をしている人は必ず手に取って読むべき名著となっています!

いのしょう
この記事はこんな人におススメだ!
- インデックス投資をするうえで必要なことを知りたい人
- 長期投資における心構えを知りたい人
- 今後の資産形成での計画の立て方を知りたい人
それではどうぞ!
本書について
本書の著者

この本の著者は、チャールズ・エリス氏。
1937年に生まれ、イェール大学を卒業後、ハーバード・ビジネス・スクールで最優秀MBAとなりニューヨーク大学でPh.D.を取得。
世界的投資運用会社バンガードの取り締まりなどを歴任してきた。
現在も、大手年金財団や政府機関などに投資助言を行っている投資のプロフェッショナル。
本書の主題
本書は、現代の株式市場に参加する危険性を説明しており、今後確実にリスクを取らずに資産を増やしていくインデックス投資の優れている点や、長期的に投資していく際に意識すべきことについて詳しく解説されています。
全部で293ページあり、大きく3つの章で分けられている本となっています。
とにかくこの本のメインはインデックス投資です。
この本は、ザ・ビジネス書のスタイルで書かれており、時々わからない難しい単語が出てくることもあります。
ある程度の知識があってかつさらに自分の知識を広げていきたい意欲がある人にとてもおすすめな本となっています。
実際に私はこの本を読んでみて、インデックス投資で意識すべき点が明確になった気がします。
本書の大まかな流れ
この本は3つの大きな章に分けられています。
第1章では、個別株への投資など従来の投資スタイルでは個人の投資家が市場平均を上回るのは不可能である理由を詳しく説明しています。
また、インデックス投資の強みとその理由がウォーレン・バフェットの教訓などを用いて説明されています。
第2章では、資産運用を論理的な観点から、個人の投資家が避けるべきリスク、運用方針を決めることの重要性が書かれています。
この章でも、インデックス投資の利点が論理的な観点から説明されており、著者が強くインデックス投資を進めることを感じることができます。
第3章では、自分たちの人生と資産運用をどのようにプランニングしていくのか、それに伴って意識すべき事、今やるべきことについて書かれています。
著者はアメリカ生まれであるため、アメリカ人の基準で定年までに蓄えていくお金の量を説明しています。
日本でも同じように言われている年金の不足、という問題を資産運用でどのように解決していくのか書かれています。
※アメリカの年金制度についての説明などは飛ばして読んでも構いません
Ⅰ.資産運用でまず抑えるべき事
Ⅱ.運用を少し論理的に見てみよう
Ⅲ.人生設計と投資
本書はこのような構成になっています。
本書の簡単な要約
本書の内容を簡単に要約します。
本当に簡単に要約するとこのようになります。
インデックス投資が最強の投資法!
自分が投資する理由を明確にしよう!
長期的な目線で運用すれば間違いない!
この3つがチャールズ・エリス氏が私たちに伝えたいことでもあり、この本の簡単な要約なのです!
本書を読み始めるための準備

ここでは本書をどのような心構えで読めばいいか、またどのくらいの知識を持っていればスムーズに読むことができるのか解説していきます。
本書を読む前の心構え
本書を読む前に、投資をやっている人は自分がどのように投資していきたいのかを考えて読むべきです。
反対に投資をやっていない人は、もし自分が投資を始めたらどのように投資をしていきたいのか考えて読みましょう。
そして、資産運用をするうえで重要なことが守れているのか、どのような改善策が考えられるのか本書を読みながら考えていくといいと思います。
このようにすることで、著者の考え方を深く理解することが可能になります!
本書を読むうえで必要な基礎知識
この本を読む前に必要な知識はいくつかあります。
- インデックス投資
- アクティブファンド
- 投資信託
最低限この3つの単語は読む前から理解しておきましょう!
ほかにもたくさんの専門用語が使われていて投資に関する知識がある程度無いと少し読みにくいかもしれません。
知らない専門用語でつまづいてしまった場合は、流し読みをして後で調べても構いません。
この3つの単語について詳しく知りたい人はこちらをご覧ください!これを読めば本書を読むための最低限の知識はつくと思います。

いのしょう
しっかりと知識をつけたうえで「敗者のゲーム」を読むことをおススメするぞ!
本書を読むことで身につくお金に関する知識

ここでは私が実際に「敗者のゲーム」を読んだことによって身についたお金の知識を紹介したいと思います。
これから何回も読むことで新しい発見があると思いますが、今回は1回読んで身についた知識を伝えたいと思います!

いのしょう
「敗者のゲーム」を読んで身についたお金の知識はこれだ!
- 現在の株式市場では個人の投資家が市場に勝つことが不可能になっている
- インデックス投資こそ現在の投資家たちが行うべき投資スタイル
- 上手く運用をしていくために自分のことを良く知ることが最も重要
それでは1つずつ見ていきましょう!
現在の株式市場では個人の投資家が市場に勝つことが不可能になっている
「市場に勝つ」ということの意味は、市場の平均を示した指数(日経平均株価)のパフォーマンスを上回ることを意味します。
しかしチャールズ・エリス氏によると、個人の投資家が市場平均を上回るパフォーマンスを達成またはそれを維持することは不可能であると語っています。
なぜなら、機関投資家(顧客から投資資金を集め代わりに投資する投資家)が個人では到底不可能な知識、コンピューター人材を駆使しているからです。
私は、このことから投資で短期的な利益を上げることへの期待を持つべきではないと学びました。
インデックス投資こそ現在の投資家たちが行うべき投資スタイル
インデックス投資とは簡単に言えば、市場全体に投資する投資方法です。
著者によると、市場は暴落または急騰しても、常に平均へと戻ってくる「平均への回帰」という特性があると語っています。
つまり、市場全体に投資をすることで、目の前で起こった暴落、急騰について心配することなく、長期的にみると常に平均的な値で成長していくことが分かっているのです。
このことを知ったことにより、値上がりと値下がりに一喜一憂する必要がインデックス投資をしていれば無いということを学びました。
上手く運用をしていくために自分のことを良く知ることが最も重要
よく投資において大事なこととして、「投資先のことを理解していない人はそこに投資すべきではない」というものがあげられます。
私自身も、投資先のことを良く調べたうえで投資しようと心がけていました。
しかし、投資をしていくうえで「自分自身のことをしっかりと理解することが最も重要」と本書は説いています。
自分が、どのようなスタイルで投資をし、どのような目的に向かって行動を起こし、プランニングしていくことの重要性を知ることができました。

いのしょう
この本を読むことでインデックス投資の魅力と投資の方向性の大事さに気が付くぞ!
本書を読むべき人
どんな人が「敗者のゲーム」を読むべきなのでしょうか?
もちろん投資をしているすべての人に読んでもらいたい本ですが、特に本書を読むべき人をここでは紹介します!

いのしょう
「敗者のゲーム」を読むべき人はこんな人だ!
- なんとなく投資をしてしまっている人
- インデックス投資に疑問を持っている人
- 投資におけるリスクを極力減らしたいと考えている人
なんとなく投資をしてしまっている人
このような自覚がある人はこの本を絶対に手に取って読むべきです。
なぜなら本書の第3章は「人生設計と投資」という内容で話が進められています。
自分がどのように投資を進めていくべきか、何のために自分が投資をしているのかを見直すいい機会になるでしょう!
インデックス投資に疑問を持っている人
インデックス投資は分散投資の一種です。
短期間で利益を上げたい人にとってはあまり魅力的とは言えません。
しかし、インデックス投資が最強の投資法であるということが本書を読めばすぐにわかります。
この主張を確かなものにするデータや表も紹介されているため、インデックス投資を疑っている人は絶対に読むべきです!
投資におけるリスクを極力減らしたいと考えている人
本書の中では行動経済学に基づいた著者の意見も書かれています。
どのように行動すればリスクが減らせるのか、何を避ければリスクが減らせるのかが書いてあります。
投資におけるリスクが頭から離れないような人は本書を絶対に読むべきです!

いのしょう
この中に当てはまっていない人でもこの本は投資をしているなら絶対に読むべき名著だ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「敗者のゲーム」の概要、読んで身についた知識、どんな人が読むべきかを解説してきました!
本書のポイントは以下の3つ
皆さんも「敗者のゲーム」を読んでいろいろなことを学んでみてください!
ここには書いていないことでも重要なことがたくさん書いてある、株式投資の指南書となっています。
ぜひこの本を手に取って読んでみてください!