皆さんこんにちは! いのしょうです!
Alphabet(アルファベット)という企業名はあまり聞きなじみのない企業名と感じる方も多いかもしれません。
しかし、なんとあのGoogleの親会社である企業のため、今後の動きにも、注目が集まるホットな企業であることは間違いありません。
今回は世界をリードする超巨大企業Alphabet(アルファベット)がどんな企業なのか、今から投資する価値はあるのか、今後どうなっていくのかについてお話していきます。

いのしょう
この記事はこんな人におススメだ!
- アメリカの大企業に投資したい人
- 今からAlphabet(アルファベット)に投資したらどうなるのか知りたい人
- Alphabet(アルファベット)がどんな企業構成なのか理解したい人
それでは行きましょう!
Alphabet(アルファベット)ってどんな企業?
まず最初に、アルファベットがどのような会社なのかを説明していきます!
アルファベットの歴史
Googleの設立から現在のアルファベットに至るまでの歴史を追っていきましょう!
- 1996年
ラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏は、新しいアルゴリズムを用いたのちにGoogleとなる検索エンジンの開発を進める。
- 1997年
Google検索のサービスを開始
- 1998年
アルファベットのもととなるGoogleを設立
- 2006年
動画配信サービスのYouTubeを買収
- 2015年
大規模な組織改革によりGoogleを含むいくつかの子会社を持つAlphabet(アルファベット)を設立
- 2025年現在
世界を代表する超大企業のGAFAMの1つに数えられ、その勢いは今も増していっている。そして更なる技術革新による事業の拡大を続けている。
大まかな組織図
まずはアルファベットの企業構成です!
少しややこしいので、図をしっかり見て理解するようにしてください!

2015年にGoogleは大きな組織改革を行いました。
新しい会社アルファベットを設立し、6つの事業部(子会社)として区別して運営することになりました。
そして、その中に皆さんがよく知っているGoogleが子会社の1つとなっているのです。
アルファベットは6つの子会社を総称した、ものとなっています。
会社概要
アルファベットの会社概要は以下の通りです。
会社名 | Alphabet Inc. |
本社 | アメリカ、カリフォルニア州 |
設立 | 2015年(Googleの設立年は1998年) |
従業員数 | 183,323人 |
時価総額 | 2.03兆ドル(1ドル150円とすると304,5兆円) |
約18万人の従業員を抱え、時価総額ランキングではトップ常連の世界を代表する超大企業です。
アルファベットが提供する主なサービス
アルファベットが我々に提供する主なサービスとして以下のようなものがあります。
- Google検索、Googleマップ、YouTubeなどのサービス
- Google Cloudなどのクラウドサービス
- 自動運転車「Waymo」
- ヘルスケア関連サービス
- インターネットサービスの販売
私たちが日常的に使っているYouTubeはアルファベットによって運営されています。
さらに、新たにヘルスケア関連サービスにも事業を拡大させておりアルファベットの我々の日常への拡大は急速に進歩しています。
今後も、新たなサービスを開発し、提供してくれることが期待されている企業になっています。

いのしょう
みんな知ってるあのGoogleの親会社がAlphabet(アルファベット)なんだ!
ややこしいからしっかりと理解しておこう!

アルファベットの株は2つあるのはなぜ?
証券口座などでアルファベットの株を調べると「GOOG」、「GOOGL」の2つの株があることに気が付いた人も多いと思います。
「GOOG」は別名「クラスC株」、「GOOGL」は別名「クラスA株」という名前がついています。
もともと「GOOG」のみであったが、2014年に「GOOGL」の2つに株式を分割すると発表しました。
現在は2004年から公開されている株を「GOOGL」、2014年から公開されている株を「GOOG」としています。(参考Google Finance)
なぜ株が2つあるのか、それぞれ違いがあるのかについて説明していきます!
2つの株価のチャート
「GOOGL(クラスA)」の株価
「GOOG(クラスC)」の株価
このようにアルファベットの株価のチャートを調べると2つのティッカーが検索結果に表示されます。
2つの株の違い
ズバリこれら2つの株価の違いは、議決権があるのかないのかの違いです。
議決権というのは、株主総会での議案に賛成、反対の意思を表明する権利のことです。
「GOOGL」(クラスA株)には1株当たり1票の議決権が与えられます。
反対に「GOOG」(クラスC株)には議決権が与えられません。
基本的にこれらの2つの株は、株価が上昇するときと下落するときの動きは連動しています。
しかし、「GOOGL(クラスA株)」の方が議決権が与えられるという理由から、一般的に株価は少しだけ高くなる傾向があります。
株が2種類存在する理由
アルファベット(旧Google)が株式を2つに分割した理由として何が考えられるでしょうか?
大きな理由として、昔からの株主である人の議決権を守るという理由と、創業者による会社の支配を確立するために株式は分割されました。
ここ最近で急激に成長し、株主が増えた企業ならではの悩みを、株式の分割により解消した形になっています。
どちらを買うべきか
基本的には大きな違いはありません。
もし株主総会で行使することのできる議決権に興味がある方は「GOOGL(クラスA株)」、そうでない方は「GOOG(クラスC株)」というように選ぶと良いでしょう!

いのしょう
なぜ株価が2つあるのか、それらを区別する違いは何なのかわかってくれたかな?

これまでとこれからのアルファベットの株価の変化
ここではアルファベットの株価がどのように変化してきたのかを解説していきます!
株式公開直後のGoogle
Google(現アルファベット)は2004年8月19日に株式が公開されました。
1株85ドルという値段で約1960万株が売りに出されました。
当初の時価総額は230億ドル(1ドル150円とすると3.45兆円)となっており、為替の影響を受けないとすると、現在のアルファベットの時価総額の1%ほどでした。
現在のアルファベットの株価
現在どのような株価になっているのか見ていきましょう!
現在のアルファベットの株「GOOGL(クラスA株)」は162.76ドルとなっています。(2025/3/14現在)
これは、株式公開当時から約76.6倍に成長したことを示しています!(株式分割の結果を考慮して計算)
アルファベットは広告収入やクラウドサービスによる収益によって売り上げを急激に伸ばしてきました。
今では、誰もが携帯電話やパソコンで使ったことのある検索エンジンとなっており、とてつもない成長を遂げました。
これからのアルファベットの株価はどうなる?
今後アルファベットの株価はどうなっていくのか予想してみましょう。
私は、これからも企業としての成長が続いていき、株価も急激にではないが緩やかに上がっていくのではと考えています。
私がこう考える理由を紹介します。
1つの大きな理由は下の画像を見て分かる通り、たくさんの子会社の存在です。

子会社がもともと持っていた技術とアルファベットが持っている技術を組み合わせることによって革新的なイノベーションが来たできると考えているからです。
また、様々な会社を買収し、子会社化してからそれほど時間もたっておらず、今後数年で今までになかったサービスや製品の誕生の可能性を感じます。

いのしょう
目新しいサービスや製品の誕生が近い将来あると確信しているぞ!
今からアルファベットに投資しても遅くない?
ここでは、今からアルファベットに投資するのは遅くないのか、について説明していきます。
私が持つ意見を参考にしてみてください!
今からアルファベットに投資しても遅くはない!
私の結論はこれです。
このように考える理由はこの2つです。
- 子会社の数が多く保有する事業が多岐にわたる
- 新しい事業を始めるにしても、すでに何億人というユーザーが存在する
1つずつ見ていきましょう!
子会社の数が多く保有する事業が多岐にわたる
この記事の中で紹介したアルファベットの子会社だけではなく、ほかにもたくさんの子会社が存在しています。
Googleの元CEOであるエリック・シュミット氏は「子会社の数は26社を超えるだろう」と発言しています。
(参考https://www.vox.com/2015/10/13/11619552/eric-schmidt-get-ready-for-a-lot-more-alphabet-companies)
このような発言から、更なる子会社の増加とそれによる技術の進化が期待でき、成長していくと考えます。
新しい事業を始めるにしても、すでに何億人というユーザーが存在する
Google検索はおそらくほとんどの人が使ったことのある検索エンジンだと思います。
そのため新しい検索エンジンのシステムやAIを導入する際に、すでに新しいものを試してみようと考えるユーザーが大量にいるのです。
そのため新しい技術の普及が速く進み、他社とは比べ物にならないスピードで事業を拡大することが可能です。
このような理由から私は、今後もアルファベットはさらに成長していくと考えます。

いのしょう
すでに存在する大量のユーザーによってこれからの成長が期待できそうだ!

アルファベットに投資するにはどうしたらいいの?
ここではアルファベットに投資しようと思うけどどのようにすればいいかわからない人向けに説明します。
アルファベットに投資する方法は主に2つです。

いのしょう
アルファベットに投資する方法はこの2つだ!
- 個別株として直接投資する方法
- ETFや投資信託などで間接的に投資する方法
個別株として直接投資する方法
自分の持っている証券口座で、例えば楽天証券であれば、ホーム画面から「米国株式」→「米国株式検索」→「GOOGまたはGOOGL」と打ち込めば、アルファベットの株式を買うことができます。
この方法では、株価が大きく値上がりした時の利益はそのまま値上がりした分となり、大きな利益を狙えることができます。
しかし、一方で株価が多くく値下がりした時は、値下がりした分が損した分になるためリスクも伴います。
ETFや投資信託などで間接的に投資する方法
ETFや投資信託の中でアルファベットが含まれているものに投資をすれば、アルファベットに間接的に投資することができます。
例えば、楽天証券ではホーム画面から「投資信託」→「ファンドを探す」→「S&P500」と打ち込めば、「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」というファンドが表示されます。
このファンドに投資をすれば間接的にアルファベットに投資していることになります。
この方法では、アルファベットの株価が一気に値下がりしても他の銘柄にも同時に分散して投資しているため、損をするリスクを減らせます。
一方で、株価が大きく値上がりした際ファンド全体が値上がりするわけではないので、獲得できる利益は少なくなってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アルファベットについての知識をつけることができましたか?
今回の記事のポイントは以下のようになっています。
アルファベットはもともとGoogleだった、たくさんの企業の親会社の名前
アルファベットの株は2つあり、1つは議決権を持つ「GOOGL」、もう1つは議決権を持たない「GOOG」
今後もアルファベットはさらなる成長の可能性を秘めている
このポイントをしっかりと押さえて、資産形成や勉強に生かしてください!
※投資は自己責任で無理のない範囲で行いましょう
