「毎月コツコツ貯金しているから安心!」と思っていませんか?
確かに貯金は大切ですが、今の時代、それだけでは十分とは言えないかもしれません。
金利が低い、物価が上がる、そして将来の資産形成に不安を感じる──そんな時こそ、投資の必要性が増しています。
この記事では、投資がなぜ今の時代に必要なのかを“3つの理由”でわかりやすく解説していきます。

いのしょう
この記事はこんな人におススメだ!
- 投資を始めるのが怖いと感じている人
- これからの時代に金銭的な余裕を作りたい人
- 投資を始める一歩が踏み出せない人
それでは一つ一つ見ていきましょう!
理由①:超低金利の時代だから、お金が増えない

1.1 銀行預金の金利がほぼゼロ
現在、日本の銀行預金金利は非常に低く、普通預金の金利は0.001%程度です。
例えば、100万円を1年間預けても、利息はたったの10円ほど。
これは言ってしまえば、ほぼ「お金が増えない」のと同じ状態です。
このような金利では、貯金だけで資産を増やしていくのは非常に難しいのです。

毎月1万円を株式に投資するのと1万円銀行に預金するのでは一目瞭然です!
株式では360万円が約830万円になります
しかし銀行預金では360万円が365万円にしかなりません
このデータを見ても預金だけでお金を増やすのはほぼ不可能なのです!
1.2 銀行金利よりも優れた投資先
一方で、投資信託やインデックスファンドを活用すると、年3〜5%程度のリターンを得ることが可能です。
例えば、今話題の新NISAを使って、S&P500に連動するインデックスファンドを積み立てる場合、過去10年間の年平均リターンは約7%となっています。
このように、投資を活用することで、金利の低い貯金に頼るよりも高いリターンが期待できます。
円の価値も下がってきているためアメリカの株式に投資することも選択肢として入れておくといいでしょう
1.3 長期的に見た投資の優位性
例えば、毎月1万円を積立投資で運用した場合、年利5%で30年間続けると、60歳時点で約830万円に成長します(元本360万円)。
もしその間、銀行に貯金していた場合、増える額はほとんどありません。
このように、投資の力を借りることで、長期的にお金を増やすことができるのです。

いのしょう
超低金利の時代!お金を銀行に預けておけば安心という常識が変わりつつあるぞ!
理由②:インフレでお金の価値が下がる

2.1 インフレとは?お金の価値が目減りする
インフレとは、モノやサービスの値段が上昇することを意味します。
つまり、100万円が今の物価で買える量が、将来の物価で減ってしまうということです。
例えば、10年後に同じ100万円を持っていたとしても、物価が上昇していると、今より少ないものしか買えないことになります。
例えば、10年後に同じ100万円を持っていたとしても、物価が上昇していると、今より少ないものしか買えないことになります。
2.2 物価上昇とその影響
日本でも、物価が徐々に上昇しています。特に食料品や日用品の価格が高くなっており、インフレの影響を実感する場面が増えています。
例えば、昨年500円で購入できたランチが今年は700円になっていた、というような例が増えているはずです。

グラフで見てみるとインフ率5%だと10年後には弁当の値段が約775円になってしまいます
その分お金の価値は下がるわけで預金しているだけではかなりのリスクを背負っていることになります!
このように、インフレが進行すると、貯金の「実質的な価値」は目減りしてしまいます。
2.3 インフレ対策としての投資
インフレに強い資産を持つことで、お金の価値を守る手段となります。
株式や不動産、投資信託などは、インフレによる価値の減少をある程度防ぐことができるため、貯金だけではなく、投資を活用することが重要です。
特に、株式市場や不動産市場はインフレに伴って価値が上昇する傾向があり、インフレリスクから資産を守る手段として有効です。

いのしょう
銀行に預けているだけではインフレ対策なんてできないぞ!投資を始めてインフレに備えよう!
理由③:複利の力で“時間”を味方につける

3.1 複利とは?利益がさらに利益を生む仕組み
「複利」という言葉をご存知でしょうか?
複利とは、得られた利益にさらに利益が乗っていく仕組みのことを言います。
簡単に言えば、元本だけでなく、過去に得た利益にも利益が加算されるため、時間が経つほど雪だるま式に資産が増えていくというものです。
3.2 複利の力で資産を大きく増やす
例えば、30歳になってから毎月1万円を積立て、年利5%で30年間運用した場合、60歳での資産は約830万円になります(元本は360万円)。
これは単利では360万円にしかならず、複利の力を活用することで大きな差が生まれることがわかります。

グラフで見てみると一目瞭然です
複利の力を味方につけることは資産形成を成功させるには必要不可欠なのです!
複利は、時間を味方につけるため、早く投資を始めるほど、その効果が大きくなります。
3.3 早く始めることで得られる複利効果
複利の効果は、早く始めるほど大きくなります。
例えば、20代や30代のうちに投資を始めると、その後の30年間で資産は大きく成長する可能性が高くなります。
逆に、40代、50代になってから始めると、投資の効果を実感するには時間が足りなくなることがあります。
そのため、早めに投資を始めることが大切です。

いのしょう
投資を早いうちから始めてコツコツじっくりお金持ちへの階段を上っていこう!
まとめ:まずは小さく、でも早く始めよう!
「投資=難しい」と感じるかもしれませんが、今は初心者向けの投資商品が増えており、少額から始めることができます。
特に、新NISAなどを使えば、月1,000円からでも投資を始めることができ、リスクを抑えながら長期的に資産を増やすことが可能です。
重要なのは、「今」から少しずつでも投資を始めることです。
将来に向けて、資産を増やす第一歩を踏み出してみましょう。
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※投資は自己責任で無理のない範囲で行いましょう