皆さんこんにちは!いのしょうです!

今回は新NISAで米国株へ投資をするにあたって初心者が見落としがちなこと3つを紹介したいと思います!

どれも米国株に投資をするなら知っておきたい注意点となっています。

この記事を読んでしっかりと注意点を理解しましょう!

いのしょう

この記事はこんな人におススメだ!

  • 新NISAで米国株に投資しようとしている人
  • 新NISAで米国株に投資をしている人
  • 新NISAについて詳しく知りたい人

それでは行きましょう!

おさらい:新NISAとはいったいどんな制度?

まず最初に新NISAがどんな制度なのか簡単に説明していきます!

この記事では基本となることばかりなのでしっかりと頭に入れておきましょう!

新NISAは何がいいの?

新NISAとは簡単に説明すると、、、

投資によって得た利益に税金がかからない

という制度になっています。

今までは投資で利益を得ると20.315%(所得税・復興特別所得税15.315%、住民税5%)の税金が課せられていました。

しかし新NISAを利用すれば、利益を得ても税金が課せられないというとてもいい制度なのです。

新NISAを使えば何円分非課税になるのか?

新NISAを使えば、、、

年間で240万円の成長投資枠と120万円の積み立て投資枠の合計360万円が非課税になります。

また全体では1800万円分が非課税になります。

成長投資枠には1200万円という上限があるためフル活用できるように工夫する必要があります。

何年間非課税になるの?

新NISAで購入した株式から出た利益は何年間非課税になるのでしょうか?

新NISAであれば利益に対する非課税制度は永久に続きます

持ち続けていてもずっと税金がかからない素晴らしい制度となっています。

新NISAについてもっと詳しく勉強するためには?

新NISAについて詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください!

新NISAで米国株に投資する際の注意点とは?

それでは新NISAで米国株に投資をする際に絶対に知っておくべきことを説明していきます!

いのしょう

新NISAで米国株に投資をする際に知っておくべきことはこれだ!

  • 米国株から得た配当金にはアメリカで税金がかかる
  • 米国株を売却して獲得した利益には税金がかからない
  • 新NISA枠を売却すれば翌年に売却分新たに投資できる

1つ1つ詳しく説明していきます!

米国株から得た配当金にはアメリカで税金がかかる

これは新NISAで米国株に投資をする際に最も注意が必要です。

実は配当金に非課税になるのは日本国内のみであって、アメリカでは課税されてしまうのです

多くの人が投資によって得られた利益すべてに利益がかからないと勘違いしています。

私も初めて配当金を受け取った時このことを知らなかったためものすごく焦りました。

日本アメリカ
新NISAでの配当金にかかる税率0%10%

実際に税率はこのようになっています。

例えば10000円の配当収入が米国株から新NISAで得られた場合、日本国内では課税されないですが、アメリカ内で10%課税されてしまいます。

結果として手元に残るのが9000円になってしまいます。

配当収入に対して非課税であるという情報だけが先行しているため、この事実があまり知られていません。

またアメリカ国内でかかる税金は逃れようがないため、米国株に投資するには税金を考慮する必要があります

新NISAで米国株による配当収入を狙っている人は、このことに注意が必要です!

いのしょう

しっかりと税金がどのくらいかかるのか押さえておきましょう!

米国株を売却して獲得した利益には税金がかからない

配当金収入に対してアメリカで課税されると知ってドキッとした方もいるのではないでしょうか?

実は、、、

米国株を売却して得た利益には日本国内でもアメリカ国内でも非課税です

実は売却益には非課税なのです!

アメリカには売却したことによって得られた利益に税金がかかりません。

また新NISAは売却益に税金が課されないからすべての利益を得ることができます!

1万円で購入したものが、2万円になりそれを売却すると1万円の利益が出ます。

新NISAによって税金は全くかからないようになります!

新NISAでなければ20.315%の税金が日本国内で課されます。

この制度の細かいところをしっかりと把握して資産運用に活用していきましょう!

新NISA枠を売却すれば翌年に売却分新たに投資できる

これは皆さんが気になっていることではないでしょうか。

投資した株式を売却すると、購入時の金額分の枠が来年使えるように戻ってくるのです

売却すれば翌年に枠が戻ってくるのです!

今までの旧NISA制度であれば使った投資枠は戻ってきませんでした。

しかし、新NISAでは何度でも売り買いができるのです!

例えば1800万円分の新NISA枠を使い切っていたとします。

新NISAで購入した時の値段が100万円のものを売却すると、翌年その100万円分が新しく使えるようになるのです!

売却したとしても、1年間の投資可能枠は360万円(積み立て投資枠120万円、成長投資枠240万円)は変わらないので注意してください。

いのしょう

出口戦略をしてこの特徴をうまく活用しよう!

まとめ:新NISAを正しく理解して利益を出そう

今回は新NISAを始めるうえで知っておくべき注意点についてお話ししました!

新NISAで米国株に投資する際の注意点は以下の通りでした!

  • 米国株から得た配当金にはアメリカで税金がかかる
  • 米国株を売却して獲得した利益には税金がかからない
  • 新NISA枠を売却すれば翌年に売却分新たに投資できる

この3つの注意点を知らないまま、新NISAで投資をやっている人がいます。

正しく知識をつけて、資産形成にうまく活用していきましょう!

新NISAについて詳しく知りたい人はこちらをご覧ください!

※投資は自己責任で無理のない範囲で行いましょう