皆さんこんにちは!いのしょうです!

今回は配当金を受け取るときによく見る「権利落ち日」とはいったい何のことか説明していきます!

また投資初心者が配当金を受け取るときに気を付けるべき事3つを紹介していきます!

意外と見落としがちな注意点もあるためこの記事でしっかりと勉強していきましょう!

いのしょう

この記事はこんな人におススメだ!

  • 権利落ち日の意味を知りたい!
  • 配当金を受け取るときに気を付けなければいけないことを知りたい!
  • 上手に投資をして配当金を受け取りたい!

それでは配当金を受け取るときの注意点について勉強していきましょう!

「権利落ち日」の意味を知ろう!

まずは単語の意味からみていきましょう!

権利落ち日の意味

権利落ち日の意味を下に示します。

権利落ち日の意味

株主がその銘柄の株主権利を得ることができる最終売買日の翌営業日を指します。配当金や株主優待、株式分割などの権利がなくなる日のことを同時に指します。

簡単に言うと、株式を買っても直近の配当日で配当金の権利をゲットできなくなる初日のことを指します!

配当金を確実に受け取りたいのであれば権利落ち日の日付をちゃんと把握しておきましょう!

「権利付最終日」、「権利確定日」の意味

権利落ち日に関連した単語2つを紹介します。

権利付最終日の意味

株主がその銘柄の株主権利を得ることができる最終売買日のことを指します。配当金や株主優待、株式分割などの権利を得ることができる最終日のことを指します。

簡単に言うと、この日までに株を買っておけば配当金を確実に受け取れる日のことを指します!

確実に配当金を受け取りたいのなら、この日をしっかりと確認しておきましょう!

権利確定日の意味

各企業が定める決算期末日や株主名簿を確定する日を指します。

権利付最終日の2営業日後にこの権利確定日があります。

この単語は株主にとって特に重要な意味を持たないです。

しかし、知っておいて損することはないでしょう。

配当金を受け取るまでの流れ

先ほど紹介した3つの日の流れを説明します。

配当金を受け取るまでの流れをしっかりと把握しておきましょう!

しっかりとこの図を頭に入れておくといいでしょう!

普段何気なくもらっている配当金にもこのような一連の流れがあります。

いのしょう

これで配当金を受け取るまでの流れはしっかりと覚得ることができたはずだ!

配当金をもらうために初心者がやりがちなミス3選

配当金は投資をしていて目に見える唯一の利益となります。

そのため焦って配当金をもらおうとして初心者がやってしまうミスについて紹介します!

1つ1つ詳しく説明しています。

もし当てはまるものがあったら今すぐに辞めて次に失敗しないようにしましょう!

配当金の支払いがある直前に株式を買ってしまう

このミスは初心者が特にやってしまうことが多いことです。

配当金支払い日の前日までに株式を買っておけば配当金がもらえると思っている人がいます。

しかし、配当金をもらうためには先ほど説明した権利付最終日までに株式を購入しなければいけません。

もう一度確認しておきましょう。

自分の証券口座でも権利落ち日を確認することができます。

しっかりと利益を取り逃がさないように気をつけましょう!

権利落ち日当日に株式を買ってしまう

このミスも初心者がやりがちな行為です。

権利落ち日は配当金を受け取ることができなくなる最初の日のこと

権利落ち日の意味を勘違いしている人が意外と多いです。

証券口座などにも権利落ち日について表示されていることが多いです。

おそらく権利落ち日の方が多く表示されることからこのような勘違いがあるのだと思います。

しっかりと言葉の意味を知っておけばこのミスは防げます!

権利落ち日から配当金を受け取る権利がなくなる!

しっかりと覚えておきましょう!

配当金がもらえなかったから株式を売却してしまう

これは投資を始めたばかりで何も知識がない人がやってしまうミスです。

権利落ち日に投資をしてしまうと、配当金は受け取れません。

そのため受け取れなかったからと言って売却してしまう人がいるのです。

権利落ち日とは貯金の配当金が受け取れなくなる日のことを指します。

権利落ち日を逃しても次の権利付最終日まで株式を持ちづづけましょう!

そうすることでしっかりと配当金を受け取ることができます!

いのしょう

配当金を受け取るためには情報収集を欠かさず行うことが重要だ!

上手に配当金を受け取るコツ2選

ここでは上手に配当金を受け取るために必要なことを説明します!

この2つを知っておけば他の人よりも少ない投資額で配当金がもらえるかも?

それでは行きましょう!

新NISAなどの節税制度を利用する

新NISAとは配当金にかかる税金がゼロになるお得な制度です。

配当金にかかる通常の税率は20.315%です。

つまり新NISAを利用することで利用していない人よりも約2割多く配当金をもらうことができるのです!

初心者の人は特に積極的に新NISAを使って節税していきましょう!

新NISAについて詳しく知りたい人はこちら!

権利付最終日の株式投資は避ける

こちらはあまり知られていないことです。

実は権利付最終日は株価が上がる傾向があります。

配当金を求めてたくさんの投資家が滑り込みで投資をするからです。

権利付最終日に株式を買うことはいつもより割高の投資になってしまいます。

いつも1000円ぐらいの株が1200円まで上昇して配当金が同じだったら損ですよね。

もし何か配当金を狙っている株式があるなら権利付最終日に投資するのは避けましょう!

何もない日を狙って投資すると上手に配当金を受け取ることができます!

まとめ

今回は配当金を受け取るときに初心者がやってしまいがちなミスについてお話ししました!

今までこのような経験をしたことがある人は同じミスを繰り返さないように勉強しましょう!

また配当金をうまく受け取るコツについて2つ紹介しました。

どちらも簡単にできることなので配当金収入を得たい人は意識してやってみましょう!

配当金収入についての記事も書いているのでこちらもご覧ください!

※投資は自己責任で無理のない範囲で行いましょう